カラコンとは別にサークルレンズと呼ばれるものがありますが、この違いについてしっかりと把握している方というのは意外と少ないです。
ここではカラコンとサークルレンズの違いについて考えてみましょう。
カラコンとサークルレンズの違いについて
カラコンもサークルレンズもどちらもコンタクトレンズで、度なしのものと度ありのものがあります。
まず大きな違いがその役割です。
カラコンは瞳の色を変えるためのレンズであり、サークルレンズは目をくっきり大きく見せるために作られたレンズになります。
言ってみればカラコンはカラーバリエーションが豊富で、ファッションアイテム的な感覚です。
一方サークルレンズの方が、明るいカラーというよりも普段使いしやすいブラックやブラウン系のナチュラルなカラーが多く、機能を重視しています。
学校やオフィスでも使用できるサークルレンズ
サークルレンズはサークル状にブラックやブラウンの色がついています。
グラデーション状のデザインになっていたり、花柄になっていたり様々な柄がありますが、サークル部分だけが着色されているのでそれほど目を強調しすぎることはありません。
そのため学校やオフィスなどに装着していっても特に問題なく、バレない場合も多いでしょう。
アイメイクをしなくても、デカ目に盛れるサークルレンズは女子にとって欠かせないアイテムです。
医療用コンタクトが作るサークルレンズもある
カラコンは一般的にカラコンメーカーが独自で製造しているので、医療用矯正コンタクトレンズを作るメーカーとは異なります。
一方サークルレンズはジョンソン＆ジョンソンのワンデーアキュビューディファインのように、医療用矯正コンタクトレンズを作るメーカーも作っているのです。
そのため高品質のレンズが多く、安全面においては安心して使用できるでしょう。
サークルレンズは少し目元を大きく見せたいけど派手なものは嫌！という方におすすめのレンズです。
ナチュラル志向の方に向いているでしょう。